司法試験には基本書というものがあります。
困ったことにこの基本書と言われる本は
各科目ごとにたくさんの本があります。
どれにしようかな?
と悩む人は多いと思います。
ここで一つ思うのは、まず
「厚い」本は絶対にやめたほうがいい
ということです。
まず読めません。読み切れません。
次に一度読んでもどうせ忘れます。
何回か回さないといけません。
「厚い」と複数回回すことなど余計に無理になります。
それにも関わらず
ロースクールなどでは
厚い本が指定の本とかになっていることもあります。これはあまりよくないことだと思います。受講生は買わざるを得ません。しかしそれは司法試験には使えないのです。
こうしたきめの細かい指導をしようとするロースクールは私はただの1校も知りません。
非常に残念ですが仕方がありません。
とにかく自習では
「厚い」基本書は絶対に選ばないようにしないといけません。