司法試験が終わりました。
発表まで少し時間があります。
この時期をどう過ごすか?
というのは一つの受験生のテーマですね。
私は個人的には
「過ごしたいように過ごせばいい」
と思っています。
ただ、いろんなパターンがあると思いますので、以下いろいろと
こんなケースが考えられるんじゃないか?ということを実体験や聞いた話を中心に
書いていきたいと思います。
【ケース1】普通に勉強をする。
これは、某予備校のカリスマ教師の方もおっしゃっていることですが、
「普通に勉強する」
というのが選択の一つとして考えられます。
たしかに試験から発表まで4か月程度あります。
この間、まったく勉強しないというのも、なんだか微妙と言えば微妙です。
1年の1/3に当たる期間、何もしないということですから、
仮に不合格であった場合、勉強をしていた受験生との比較で言うと
かなりのビハインドになる可能性はあります。
ただ、個人的にはなかなか難しいです。
司法試験に本当に燃えて、真剣に取り組んだ者こそ、その反動はすさまじいものがあります。
私自身は、全然勉強できなかったです。一種に拒絶反応のようなものすら出ていました。
また、やるにしても
どうしても気が入らないのも事実だと思います。
気が入っていない勉強に果たして意味があるのか?
というと、そこまで意味がないのではないか、という考え方も成り立つと思います。
【ケース2】予備校の教材作成などのバイトをする
これは、私はおすすめです。(ただし私自身は体験していません。)
どうしても勉強に気が入らない時期ですから、仕事として取り組んで
少しでも勉強をし、さらにバイト代まで手に入れることができるというものになります。
周りでこれをやっている人はそれなりにいました。なかなかいいアイデアだと思います。
【ケース3】とにかく遊ぶ
この時期に勉強などしても、たいして効果はないのだから、
とにかく遊んでおけ というものです。
これはこれで、いいと思います。
人間は、機械ではありません。また機械ですら、摩耗をするものです。
やはり、一度、心を解放して、
勉強を忘れ、もう逆に勉強したいと思いたくなるほど
遊ぶというのは全然アリだと思います。