不合格だった人は
敗因の分析をしましょう。
詳細な分析は試験結果が郵送されてきたらですが
まず、試験の点数を並べてみましょう。
短答もです。
例えば 論文の成績が以下の通りだったとしましょう。
公法系 | 民事系 | 刑事系 | 選択科目 | |
平成25年 | 100点 | 150点 | 80点 | 45点 |
平成26年 | 110点 | 160点 | 80点 | 50点 |
このような点数だったら、刑事系が明らかに悪いということが考えられます。
勉強していないのか、苦手なのか、勉強の仕方が悪いのか
自分で反芻してください。
この時刑事系がなぜ点が伸びないかを考えると自分の弱点が見えてくるかもしれません。
刑事系はスピード勝負、つまり法構成をなるべく早く組み立て
あてはめを一生懸命にすることで勝負が分かれる科目です。
するとこれが苦手ということは論文を解くスピードが微妙である可能性があります。
単純にもう4回目で中だるみのような状況になっていた
とか
弱点があるにも関わらず、それを直視するのが怖くてつぶすことができなかった
など
いろんな敗因が出てくると思います。
今の時期は勉強よりも
こうした敗因の分析をするほうが大事です。
これをするかしないかで
来年大きく状況は変わってきます。
以下のような流れが考えられます。
1 点数を比較する
⇒どこの点数がよかったらいいのかをきちんと分析する
2 どのような勉強をしてきたかを検討する
3 1と2から、どのような勉強が抜けていたかを洗い出す
3を洗い出すために1、2があります。
まとめると
敗因分析をきちんとすることが大切です。
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