2017年に入りました。
司法試験受験生は年明けからだいぶ勉強が厳しくなります。
なんとなくとしか言えませんが、
年が明けると、勉強強度を上げなければならない
という感覚に陥ってしまうのです。
そしてもう1月は終わろうとしています。
そろそろ全国模試を申し込みしようか
ということも考え始める時期になります。
このサイトは細々と
司法試験ということに特化して記事を書いてきました。
それは自分がよく知っている
ということももちろんそうです。
(要は語れることの一つということです。)
もう一つは
少しでも、多くの人が
正しい勉強、正しい論述をして
勉強量にある程度比例した結果を出していただきたいという思いです。
この業界では
どうしても長い期間、勉強をしているのだけども
結果にならない勉強をしてしまい
勉強したことが無駄になってしまう、つまり5年間勉強して失権してしまう、
ということが往々にしてあります。
なんだか、それがすごく理不尽に感じてしまうのです。
特に、上位ロー以外のロー生については、その傾向が強いと感じます。
もちろん、結果がすべてです。
結果を出せる環境に身を置くことも努力です。
結果を出すためにはどうすればいいのかを求めることも努力です。
ただ、一生懸命に5年、ローを含めると7年、8年を費やして
それで合格できないということは
傍目でもつらいものがあります。
そうした努力しているけれども
なぜか結果が出ないという人に
少し、自分の勉強を見つめなおす契機となるようなことを
記事にできたらと思います。