憲法の短答対策
これは皆さん意外と頭痛くないですか?
私もよく
憲法の短答について、どうすればいいのか?という悲痛な思いを伝えられることがあります。
私は大きく二つの考え方があると思っています。
一つは
判例集をきっちりとつぶす(もちろん過去問などの演習は実施したうえで)
というものです。
もう一つは、
過去問や予備校問題の演習のみで対応する
というものです。
この二つの方法はどちらがいいとか優れているとかではありません。
一長一短なのです。
判例集をつぶす という方法は点数を大きく伸ばすことができます。
しかし、時間はかかります。
過去問などの演習だけで対応する という方法は確実に大きく点数を伸ばすということが言えません。つまり勉強しても大きく点が伸びない可能性があるのです。
私の肌感覚ですが
憲法の短答がよかった人(満点という人もいます)は
かなり高い確率で判例集をつぶしています。
一方で演習のみだと
点数が良かった人もいるし、良くなかった人もいる
という形が多いです。
そこで一つの方法として
統治のみ判例をしっかりとつぶす
という部分的に判例集をつぶす
というのは一つの方法であると思います。
もちろんこれで劇的に点数が改善されることはないかもしれませんが、
少なくとも足切りとか、他でとりかえしのつかないような点数
にはならないのではないか
と思います。(具体的には20点から29点くらい。)
憲法の短答について
捨てている人もいます。もう点数があがらないと
ただ、それはあまりに博打しすぎと思います。
人生をかける試験ですから、こうした部分も一生懸命やりましょう。