司法試験撤退論

司法試験の合格発表があった関係で

不合格になった人の状況や悩みなど少し相談などを受けるようになってきました。

その中でも、やはり出てくるのは

「撤退しようかな」

というものです。

個人的には

「撤退したい」という気持ちはわかりますし

「撤退しようかな」と言って、「やめておきなよ、まだ頑張れるよ」

と言って欲しいということから「撤退しようかな」と言っているのかもしれません。

そうであればかまいません。

多分心の中では「やっぱりやりたい」

という気持ちがある

というのはなんとなくわかります。

撤退自体を否定はしませんが

以下の二つは大丈夫でしょうか?

1 後悔はないか

2 今後のビジョンはあるか

ということです。

もし2がない状態での撤退は

「目の前の嫌な事から逃げる」

というようなことに見えてしまいます。

そしてだいたい「撤退する」「撤退したい」という人は

今後のビジョンなど特にない形がほとんどです。

つまりやっぱり「逃げ」という側面が大きいのですね。

するとやはり

つらいだろうけどもう一度挑戦する

ということになるのだと思います。

ここで二つのことを

一つ。意外と時間がたつとまたふつふつとやる気が出てきたりするものです。今、不合格で相当にまいっていても、だんだんと回復してきます。これは多分人間としての性質であり、多くの人がそうだと思います。

二つ。勉強そのものはしなくても、敗因の分析はしやすいのではないでしょうか。今の時期は敗因分析のほうがよっぽど重要です。

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